1. 性別
男性
2. 購入時の年齢
20代
3. 現在、結婚何年目ですか？
5
4. 購入した結婚指輪の価格を教えてください（お二人それぞれの価格）
夫 約１０万円 妻 約１４万円
5. お持ちの結婚指輪に決めたポイントを教えてください（デザイン面、予算面、好みのブランドなど、視点はご自由に述べてください）
「婚約指輪は要らないから、毎日着ける結婚指輪を特別になものにしたい」
プロポーズをした後、笑顔の妻にそう言われました。
安月給の自分にはとてもありがたい申し出でしたが、妻も自分もブランドに対する拘りがなく、どこで買うか途方に暮れていました。
そんな時、ふと立ち寄ったお店で「オリジナルの指輪をデザインしましょうか？」と店員さんから提案。
冷やかし気分でお願いすると、店員さんはじっと僕たちの話を聞いてくださり、すらすらと、世界に一つだけの指輪のイラストを描いてくださいました。
一見すると、ただのコピー用紙に描かれた指輪の絵でしたが、その時の妻には宝物に見えたのでしょう。
「この指輪を毎日着けたい」一か月以上も悩んでいた指輪選びが、30分で終わった瞬間でした。
6. その結婚指輪に決めて良かった点はありますか？
良かった点は、二人で指輪を見るたびに、作った思い出を共有できる点です。
「この石の数は交際した年数にしたね」とか「この石に決めた理由を覚えている？」などなど。
悪かった点は、一度妻が指輪を無くしてしまった時、作り直しに行くのがとても気まずかったことでしょうか。
7. 結婚指輪を選ぶ際、悩んだ点はありますか？
交際当初に、背伸びした妻に送ったペンダント。
せっかくの記念だからということで、思い出のペンダントを買った店で結婚指輪も買おうか考えていましたが、結局決めきれないままに、他の指輪と出会い、そちらを購入することになりました。
8. その結婚指輪に対して、周りからの反応はいかがでしたか？
最初着け始めたころは、とにかく毎日薬指が気になってしょうがありませんでした。
時計もしない自分のような人間にとっては、１０万円もする指輪は緊張しっぱなし。
指輪を外すたびに、無くしてしまうのではないかとびくびくしていましたが、今ではほとんど気にならなくなっています。
指輪を外してクロスで磨いたりしている時に、指輪を作った結婚当初のことや、こじんまりとした結婚式を思い出すこともあり、「あんなことあったなぁ」と、ほんのりあたたかな気持ちになります。
9. 結婚指輪の購入を検討している方へアドバイスをお願いいたします
ご職業によって違いはあるかもしれませんが、結婚指輪はほとんどの方が一日中着けて生活をされると思います。
私の妻の言葉ではありませんが、ずっと着けておくものは、一番特別なものに決めることをオススメします。
たとえ指輪自体が古くなったとしても、思い出は色褪せないもの。
二人で結婚指輪を見せ合ったときに、忙しかった結婚当初の話や、悩みぬいた指輪選びの話などができる。
素敵な結婚指輪をパートナーの方と一緒に選んでみてください